6月の活動報告はまだまだ続きます。
今日2つ目の投稿。
6月2つ目の大きな活動は開成町の「あじさいまつり」。
地域の高校生の部活動紹介ということで、周辺の高校の吹奏楽部やダンス部などが発表をします。
立花学園からは、科学部のほか、軽音楽部も出演しました。
さて、屋外ステージでは異色の科学部。
演目は実験ショーということで、
1.水素爆発
2.液体窒素を用いた実験
3.アルコール鉄砲
4.浮き出る絵の実験
の4つを用意しました。
4は今年初めて行う実験です。
まずは、水素爆発。
水素と酸素を混ぜた気体を発火装置を使って爆発させます。
この実験は、4月に1年生向けの部活動紹介で行ったり、9月の立花祭で行ったり、いろいろなところで行っているおなじみの実験です。
今回は無事成功し、大きな爆発音がしました。
上々の滑り出し。
続いて液体窒素の実験では、手袋を忘れるというミス。
手際が悪くなってしまいましたが、なんとか乗り切りました。
3番目はアルコール鉄砲。
なんと、
「不発」
事前に用意したほうも、
「不発」
残念。
司会の吉本の芸人さん
(ぴっかり高木といしいそうたろうのお二人)に、うまくフォローしてもらいました。
ありがとうございました。
最後は、浮き出る絵の実験。
これは消せるボールペンでおなじみ「フリクションボールペン」を使用した実験です。
フリクションボールペンは、60℃程度の熱で色が消え、-20℃程度まで冷やすと色が戻る性質をインクがもっています。
これを利用し、事前に絵を描き、消した状態で登場。
ドライアイスを使用して絵を浮かび上がらせるというものです。
これは成功!
1年生が企画し、ここまで仕上げることができました。
これで実験ショー終了です。
このあと、部長と唯一の女子部員が司会の芸人さんのインタビューに答えてくれました。
ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)みたいなことをしてみたい、とか。
今後の活動に活かしたいですね。
今回の実験ショーは全てうまくいったわけではありませんでした。
準備不足や練習不足が目立ち、間ができてしまうことも。
この反省を次は立花祭で活かせるように準備して行ければと思います。
(い)